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春の彼岸も早や過ぎる

3月も24日まで来ました。
2か月間咲き続けて、この時期にしては異例とも言える大勢のお客さんを
楽しませてくれた梅の花も流石にバネ切れです。
終わりかけには春の雪が降り、「雪中梅」まで演じてくれましたが。
四月が=新年度がそこに来ているのですが、春らしさは安定して感じられません。
球春の象徴のような「センバツ」も2日続けて雨天中止。
韓国でにぎにぎしく始まったと思った米大リーグも幸せ絶頂!の大谷選手を
身体賭けて引きずりおろすような通訳士の行いで、一気に冷え冷え。
日本の与党はこれが大人の政治家かと思える所業の数々。
命長ければ恥を見ることも限りなし。
と・・他人のフリを見ているばかりでなく、我が身を振り返りながら
梅の花の懸命さを見習いつつ、新年度に向いましょう。

  老僧の よき声通る 彼岸かな  白洋
こんな句もあります。





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懐かしい言葉「春闘」

久々に「春闘」という言葉が新聞紙上やTV画面を駆け巡りました。
大手の企業の賃上げが久しぶりに高水準だったと告げています。

会社に入って数年目、30歳前後の頃、労働組合に対する会社の窓口
にあたる部署に属していた私にとって、会社のトップと労働組合の
首脳陣が賃金引き上げを巡って交渉を行う場面の事務局業務は
大きな仕事の一つでした。
戦後の混乱が社会的にも落ち着きを見せ始め、会社と労働組合は
対立するものでなく、お互いの立場を尊重しながら、共に発展・成長
していくべきである、「闘」という言葉はもう使うべきでないという
意見も出てきました。
「春の話し合い」という訳です。
会社の発展と組合員の生活向上は「クルマの両輪である」
というような言葉も飛び交い真剣な話し合いが繰り広げられましたね。
1か月ぐらいに亘る「話し合い」が一致点に来て「妥結」に至った
瞬間には私たち黒子も大役を終えた感じでそれなりに頭を下げていました。
その頃はもう少し時期が遅く、話し合いを終えて出る会場の傍の池の淵に
咲き始めたサクラを仰ぎ見るのも定番でしたね。
50年も前のことです・・・







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梅紅白そろい踏み

今年は梅の花が桜の花に比べて如何に長寿!かということを目の当たりに
しながら過ごしています。
このブログにも今年は何度となく梅を取り上げていますね。
今日現在、白梅は満開(少し過ぎ?)紅梅八分咲、まさにそろい踏みです。
(両者は少し離れているので、そんなことは知りません)
今朝がたの少し強い雨にも両者めげず、咲き続けています。
なかなか本格的な春の来ない今年ですがペースを譲りません。
他の花も刺激を受けてか、ワビスケ、芦、スイセンも頑張ってます。
春が来る前から、庭の花ケンを競う。
これも只一本、庭の先の方に20年前に植えたそれらに比べれば
遙かに若いサクラの木はいかに花を咲かせるでしょうか。
楽しみが一つ残ります。

   白梅は 笑み紅梅は 叫びけり  章
というところです。

  

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早や3月も10日前

逃げた2月も早かったが、やって来た3月も早いなあ。
これ皆な我が齢が感じさせること?
なかなかブログに向かえなかった大きな訳は・・
一応締め切りの設定されている「確定申告」の存在、毎年この時
と決まってるし、ほとんど年金収入しかない私にそんな負担は
かからないのですが・・気分かなあ。(やっとこの軛から脱しました)
今年の特性として考えられるのは、拝観客のかなりの増加。
それも以前から少しお付き合いのある関東系の旅行会社CTさん。
例年は先ず2月ころからこれだけ(当所にとっては)単位当たりの
お客さんが多く(平均20名オーバー)、回数も詰まっていることは
ないのが、今年は次から次。
色々な部署からオーダーが、受ける私宛飛び込んできました。
うれしい悲鳴が一渡りした後は、現実にそれらを受け入れます。
個人商店大騒ぎ。
末富氏の元気が頼り。
ひと山越えたところで、本当のハイシーズン。
あちこちから飛び込んで來る個人的な申し込みも、この道!に慣れて来た
私のカンから、かなりのアタリが予想されますね。(ハズレテも困るし・・)
この家全体の行く末を考えながら、当面の案内に当たってもらう人の養成も
同時進行。
80歳の坂を上りながら二人のジイサン無駄な力を省いてここは仙人力?(そんなもの
あるの?)
  
   力尽くして 春寒に 学ぶこと   中正

春風駘蕩といけますか。
  

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