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2月26日(ニイニイロク)、今月最後の日曜日

2月になったときから、この月は短いぞ、と思っていましたが、
その通り。
早や最終週、短い月は今日もいれて後3日。
今日は何の予定もないので、この時期いつも気になる、確定申告を
仕上げる日としました。
別にそんなにややこしい項目がある訳ではないのですが、頼りとする
パソコンの調子が、少し古ぼけていることもあって、あまり頼りに
出来ません。
途中で急にデータが消えたり(これは我が腕の頼りなさによるところも
大きいようですが)、肝心のところで印刷が進まなくなったり。
今日は何となく「普通に」進んで、印刷終了まで一気に来ました。
中身も何とか辻褄あってるようです。
ということで、少し肩の荷が下りた感じで、TVを眺めます。
大阪マラソンというのをやってました。つい先ごろまで琵琶湖毎日マラソン
として、この時期我が家の前を走ってた、結構伝統あるマラソンです。
経費の関係もあるのでしょうね、チャンピオンゲームだけでは運営できず、
市民マラソンと合同させて辻褄を合わせるようにしたのかな。
それでも、日本人選手の若手の健闘もあって、チャンピオンゲームとしても
面目を保ったようですが。

今日の題に、あえてニイニイロクと振り仮名しました。
昭和の子には、この日の歴史的意味は単なる日付だけでは
無い意味を持って迫ってきます。
まして、昨今の政府の(あえて独善的な)平和の意味をどこかで
はき違えたような短絡的動きは、世捨て人的な私のような人間をも、ちょっと
待ってよ、と言いたくなる気にさせますね。
 今朝起きた時に見た風花を見て
  降る雪や 明治は遠く なりにけり  草田男
のみならず、昭和も遠くなりにけり の感慨いささかならず・・・


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今日は「天皇誕生日」!?

2月23日=天皇誕生日 はあまり私の頭には強く刷り込まれて
いませんね。
今日が休日、ということも、毎日が日曜日の今の私にはそれほど
ピンときません。
早朝ラジオから聞こえてくるパーソナリティの声を半睡の頭で
聴いていると「今日は休日でノンビリしておられる方も多いでしょう」
と聞こえて来て、それでも、何の休みや?と問い返している我が頭。
昭和18年に生まれて、「4月29日=天皇誕生日」と半世紀近く
刷り込まれた我が頭の反応は2つの御代を過ぎても変わりません。
こうして、またこんなところでも齢が過ぎて行きます。

  昼酒に 喉焼く 天皇誕生日  桂郎

コロナ禍で天皇誕生祝賀を即位後初めて受けておられる今上天皇をTVに
見、これも乾杯の糧にしながらの「我 昭和の子 の思い」。
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2月17日という日

冥土の旅の一里塚・・と敢えて書いておきましょう。
満80歳まであと1か月。
ここまで来れば、どの一歩もあまり変わりはないのでしょうが。
昨日は、定例の京都のS医院での、頚椎の検査と右手指のしびれ
対応の注射と薬貰いの日でした。
今回はそれに加えて、年初からちょっとシビレやイタミを感じている
左腰から下、足首までの事について聞いてみることに。
すると、平素から何事にも素早い反応をして下さるS先生。
二言三言話すや、「それは坐骨神経痛ですね」と患者用の
身体図をかざしながら、「こことこことこの辺でしょ」
まさにその通り。
「それじゃ、できるだけ早いうちに、MRIで見極めときましょ、
 敵を知っとかなくちゃね」
テキパキと傍らの看護師さんに、近くの総合病院の装置確保を指示。
多病の上に一病の重なる(多分)を悟る一里塚となりましたが、
これも人生の途上と素直に受け止めさせる先生の一つの態度でしたね。
敵の正体と対処法はまた半月後にでも。(まだ70代です)






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この年の2月半ばに

今年の2月も素早く半ば。
節分(豆まきもせず・・する相手もなく)、立春、初午と
コヨミ上のこともそそくさと過ぎました。
(TVの画面からは何とはない賑やか感は受け取ってましたが)
しかし、今年は2月になって、当方への拝観客の様相に
この2,3年とは違った、というかコロナ禍以前を思い出させる
かたちが戻ってきました。
ひと言で言えば、割合大勢の団体さんの動きが感じられるのです。
受け入れる側から言えば、同じことを話しても対象が多い分それだけ
多めの拝観料が頂けるという変なメリットもあります。
勿論従来から、どんなお客さんにも、同じ態度やエネルギーで接するということは
肝に銘じていますが。
純粋に受け止めると、コロナ禍が少し落ち着いて来て、ヒトビトの心理も、
扱うツアー業者の働きかけもともに活発化していることが、
我々先端で構えて居る者にも敏感に響いてくるということでしょうか。
久々に春はハル(張る?)のかな、と思いながら、昨年のこの時期
春挙関連行事を待っていたのとは違った意味の緊張感を感じている早春です。

  春寒く とも風軽し 雲軽し  汀子

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老梅に心を寄せる我八十才寸前

一月が素早く去り、二月も十日過ぎかけ。
近頃何度も繰り返してますが、時の経過はいよいよ早く。
そこに満八十才が見えてます。
六十代から七十代になるときは、こんなに、そのことを意識
しなかったような気もしますが。
取り敢えずここまでは、致命的なこともなく、心身のそこここに
少しずつ、ふっと衰えを感じながらも、(他人さまはどう思って
おられているかは別にして)まあこんなものかとおもいつつ、
齢を重ねて来ました。
この1,2年特に身近に感じるのは、我が庭の、竹の間の前に
ほとんどその姿や、花の勢いを変えることなく、その花々を咲かせる
紅梅です。
私がもの心ついたころには、すでにそこに存在していた筈ですが、
特に私が(良い意味で)気になり出したのはこの数年です。
時を違えず、万蕾ともいえるツボミをつけ、やがて時を過たず、紅(クレナイ)
の花を咲かせてくれます。
多分私より年上のこの樹がその規則正しさ・元気さをみせることによって
「今年も元気にいくよ」と声をかけてくれているようで、
私も思わず背筋を伸ばします。
そして、今年もそのトキがやって来ました。
昨年末から天候はやや不順だったのですが、そんなことは
少しも気にしていないそのありように勇気づけられて
私も新しいトキへと歩みを始めます。
とき浅春。

  蕾より 開花まで愛づ 庭の梅  まさ江

  



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春来たか

確かに日差しの暖かさに少し驚き(喜び)。
目覚めの床を少し早く離れてみます。
三河に行って来ました。
恒例の「健康診断」です。
それは不要だよという声もあるようですが、もう何十年繰り返して来た
ルーティン。
トソ酌みや初参りと同じようなものですね。
大津に住まうを主としながら本籍は愛知にあっては、健診も
あちらとなります。
縁あって三河に碌を食み、妻子の縁も得ました。
会社定年退職後は、家族に我がままを許してもらい、
祖父の残した「蘆花浅水荘」に居を置きながら、20余年。
もうひと踏ん張りのところまで来た感はあります。
(何しろ満80才目の前です)
信ずるかどうかは別として、「健康」に対する診断の
結果は我が終活に微妙に影を落とします。(特にマイナスが
刻まれたときは大きいでしょう・・今のところは決定的なものはないが)
今年も、特にその場で結果が出る「胃カメラ」には少し緊張感
を持って対していました(今頃緊張してもしょうがないけど)が、
昨年同様まあ「大過なし」との託宣をその場で貰い、春の日を
浴びた気持ちで大津に戻りました。
道中で眺める、久し振りに頂きに映える伊吹の雪、帰りついた家から眺める
琵琶の水の青さが、今年も一年元気で行こう!と呼びかけてくれるようでした。


 春立つや 愚の上に又 愚にかへる  一茶

 もう立春過ぎです。





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