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半分

大津歴史博物館での「春挙展」が日程の半分まで来ました。
スタッフの皆さんのご努力に先ずお礼を申し上げます。
蘆花浅水荘を巻き込んでの、「おもろい」企画に感心しながら、
我々も置いて行かれないように、頑張っているつもり・・
夢中でしがみついている間に3月が去って行こうとしています。
梅の花がサヨナラという中で、桜の花がコンニチワ。
自然はシゼンどおり。
こちらもできるだけ自然体。

 花惜しむ 命惜しむに 似たるかな  萌木

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冬ようやく去りがての

我が家の庭では、白梅が静かに散り終わり、紅梅が賑やかに散り
始めました。
大津市歴史博物館での、春挙生誕150年記念「蘆花浅水荘と山元春挙
画塾」展は順調に展開を続けつつ、3回目の日曜日を迎えています。
流れに構えている当所にも、「歴博を観て蘆花浅水荘を見たくなりました、
今日は予約なしでもOKとのことでやって来ました」と仰りながら
訪ねて下さる、主にご夫婦、親しき友人風情の方々が、末富氏が設定した
時間を目がけて来ていただいてます。
数名だと、返って親しくお話ししながら案内を進めます。
中には「昔、膳所に住んでました」とか「お弟子さんに名を連ねる
何とかさんとは隣同士でした」と仰る方もおられて、大いに盛り上がります。
これも春挙の残してくれた「出会い」!
ようやくやって来たかに見える春の気配の中で我ら昔の青年、春挙塾の
青年達もかくありしか、と案内の歩を進めます。
今日は終始あたたか でした。

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春挙展に係る当所(蘆花浅水荘)の状況

3月12日開会の春挙展(大津市歴史博物館主催)は好調のようです。
それに従った形での当所への来客もよい出足で来訪してもらってます。
こちらでの、店開き!を主管してくれている末富氏は、期間中「土・日・祝」
は「1日3回は予約なしでご案内します」と、普段は必ず事前の
予約のみ受け付けている当所にしては思い切ったやり方を打ち出して
くれ、それを公開しています。
必ずマンツーマンでご案内している当所としては、なかなか思い切った
やり方なんです。
(何しろ、きっちり思い切ってそれをやれるのは、彼と私と、最近できるように
なったKさんの3人だけですから)
それでも、大過なく初頭の土・日から1週間が過ぎ、2回目の土・日・祝を
迎えたこの3日間もそれなりに来客をお迎えお送りすることが出来ました。
体力の衰えた分は「齢の功」で補いつつさりげなく自然体で向かいます。
案内を終えた時のお客様の笑顔と「楽しかったぁ、面白かったぁ」の
一声が我々の活力の源です。
お越しをお待ちしています。ところどころのボロはお許しの上・・・

 月日過ぎ ただ何となく 彼岸過ぎ   風生






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春挙展順調に

コロナ、醜き戦争、再び三度の大地震・・・新聞TVをまともに
見ていられない事態の続発ではありますが。
我が身の周りに限れば、大イベントたる、春挙展が一応事もなく
滑りだしました。
天・地・人に感謝有るのみです。
そしてそんな中、私は79歳という齢の域に入りました。
小学校入学を1年遅らそうかと両親が悩んだほど弱かったらしい、
この身が、一応まともにここまで生きて来られたという「僥倖」
をも感謝しなければなるまいでしょう。

庭には、紅白梅、蘆花、あせび、ワビスケ、水仙、我が元気を
後押しするかの如く咲きそろい、
今日は初孫ちゃんの小学校卒業式。
(全然脈絡ありませんが)
ようやくの「春」です。

  暖かし 人帰りたる その後も  眸

昨日の最後の客をお送りした後の心境です。

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始まりました「春挙展」

12日は春挙の月命日。
ようやく陽光にも暖かさが感じられ。
それを受けた当所中庭の紅梅も一輪、二輪と花を
咲かせだした中で、大津市歴史博物館での
「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」が開幕しました。
4月17日までの、結構長丁場。
此方の方は、勿論春挙の絵画も飾られてますが、
「早苗会」という画塾を率いた、師匠としての
春挙の姿やあり方、竹細工や、陶芸、狂歌など
多方面に才能を発揮したマルチ人間ぶりがクローズアップ
され、一味違った美術展となっています。
どうぞお楽しみください。
また、「蘆花浅水荘」という春挙の「好きな風に楽しんで」
仕上げた「作品」も詳しくご案内いたします。
是非お越しください。
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ちょっとした大掃除

陽が出ると、何となく暖かさを感じるところまで来ました。
そんな昨日、近づいた歴史博物館での春挙展の流れで
増えるであろう当所へのお客様を迎える準備として、
日ごろ(コロナ禍前は特に)よく利用していただく有志が
掃除を買って出て下さいました。
基本的には当所を利用した経験のあるご婦人方ばかり、
(黒一点は今回初登場のM氏)末富氏と私は変に手を出しては
まさに足手まといということで、傍観。
M氏を、中庭(笹竹の庭)の掃除の名手として実績のあるAさんの
助手につけたのが大正解(と私は高みでほくそえみ)、室内の
掃除はそれぞれのご自宅で実績のある皆さんが慣れた手つきで。
ということで、1時間少しで「完璧!」
こちらの方の準備完了。
きれいになった廊下から眺める、紅梅の膨らむところまでふくらんだ
ツボミもすぐ開花して、大いなる応接者として活躍してくれると思われます。
春挙展開会まで、あと僅か。
柔らかい緊張感が春日の中に生まれます。

   莟なる 梅あたたむる 春日かな   智月

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もう3月5日です

逃げた2月を追いかける暇もあらばこそ。
ゆったりするはずの3月がもう5日。
ブログを綴る日々にも大穴が空いてます。
一番の要因は、確定申告のために、パソコンを専らにすること
ですね。
毎年この時期は、確定申告優先ということは、我が中で当然のことと
して、あります。
もとより、パソコンなどという近代兵器の使用は苦手の私。
何とか曲りなりに、それでもパソコンの世話になることを
避け得ません。
パソコンで計算式通りに数字を当てはめ、印刷まで(私は
そのまま税務署まで「送信」することにまだためらいがあり)
やってしまって、きちんとした活字に身をまとわせて
提出すると、手書きよりは信用される、という信仰のようなもの
があり、「紙に印刷する方式!」をベストとしています。
途中で一段落するたびに、親切な指示「ここまで、保存する」
が出るのですが、「再現」にまだ十分な自信がありません。
従って、一旦計算を始めると、印刷を終えるまで行ってしまいます。
そのため、パソコンをその間他の事に差し向けられません。
おまけに、今年は妻の分まで頼まれてしまったから、占有時間倍増。
お蔭で、2月末から、手がけたこの「仕事」、肩の荷を下ろしたのは
昨日だったという次第。
今年の収穫は、何だかんだしながらも、保存した事項を再現することが
出来るようになり、少し融通の範囲が増えたことでしょうか。(来年期待?)
自分では「進歩」!と思えることを加えたつもりで、ツボミ満々まで
膨らませた紅梅君にちょっとエバッテみます。

  三月の 声のかかりし 明るさよ   風生



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