ありゃ、もうツクツクボウシの声
この季節我が耳に入るセミの声は例年(というか、少年時代から)
ほとんどがアブラゼミ、次にクマゼミでした。
それが、少し耳を澄ましていると、今年はかなりツクツクボウシが
鳴いているのが聞こえてくるではありませんか。
確かにこのセミの声をたまに耳にするのはセミしぐれシーズンの終わりに
近いときでしたが、それにしても比較的増えている感じ。
またセミ界にも少し異変が起き始めているのか、などと思いながら
しばし耳を傾けます。
トンボ界はどうかいな、と琵琶湖に面した庭の方を見に行くと、こちらは
この10年来変わらぬ赤トンボの乱舞。
少し安心して、このブログに向かっています。
それにしてもこの暑さ・・齢を増したから堪えるだけでは
当然ないようですね。
「水やお茶をもっと、とかクーラーをけちらない」と絶え間なく飛んでくる
妻の声にも反応しながら、我が晩年はよちよちと進んでいます。
草木より 人衰うる 晩夏かな 直美
いずこも同じ夏の夕暮れ?これでも平穏な方 との神の声。
ほとんどがアブラゼミ、次にクマゼミでした。
それが、少し耳を澄ましていると、今年はかなりツクツクボウシが
鳴いているのが聞こえてくるではありませんか。
確かにこのセミの声をたまに耳にするのはセミしぐれシーズンの終わりに
近いときでしたが、それにしても比較的増えている感じ。
またセミ界にも少し異変が起き始めているのか、などと思いながら
しばし耳を傾けます。
トンボ界はどうかいな、と琵琶湖に面した庭の方を見に行くと、こちらは
この10年来変わらぬ赤トンボの乱舞。
少し安心して、このブログに向かっています。
それにしてもこの暑さ・・齢を増したから堪えるだけでは
当然ないようですね。
「水やお茶をもっと、とかクーラーをけちらない」と絶え間なく飛んでくる
妻の声にも反応しながら、我が晩年はよちよちと進んでいます。
草木より 人衰うる 晩夏かな 直美
いずこも同じ夏の夕暮れ?これでも平穏な方 との神の声。
令和6年8月半ば
とてつもなく暑い夏がその暑さをとどまる事なきかの如く
続ける一方、気まぐれとしか言いようのない動きをする
台風にまたまた(近年は)痛めつけられる東北地方。
そんな中で、ようやく(名場面を織り込みつつも、今回は、
私にはこの表現)パリオリンピックは終わり、高校野球は
それなりの動きを続けています。
これまた恒例の門内外のセミの声も依然続いています。
(今は、いつまで続くんかいな、と思わせてますが、ある日
パタリととまるでしょう)
「無事是至高」、こんな言葉が浮かんでは消え・・
我が晩年の夏は騒々しいセミの声の下で、「静かに」
すぎていきます。
生き急ぐ とても一生 蝉時雨 あゆみ
続ける一方、気まぐれとしか言いようのない動きをする
台風にまたまた(近年は)痛めつけられる東北地方。
そんな中で、ようやく(名場面を織り込みつつも、今回は、
私にはこの表現)パリオリンピックは終わり、高校野球は
それなりの動きを続けています。
これまた恒例の門内外のセミの声も依然続いています。
(今は、いつまで続くんかいな、と思わせてますが、ある日
パタリととまるでしょう)
「無事是至高」、こんな言葉が浮かんでは消え・・
我が晩年の夏は騒々しいセミの声の下で、「静かに」
すぎていきます。
生き急ぐ とても一生 蝉時雨 あゆみ
観るともなく折からのオリンピックを観ていると・・
先回のブログで、書こうとすれば書けなくなる、という不思議な
というか、それなりに面白い体験をしたことを綴りました。
いつも、時に饒舌風に反応してくれる、この10年以上、いわば
相棒のような形で付き合ってくれてる末富氏が珍しくしんみりとした
感想を、わざわざ話し言葉で語ってくれてました。
それはそれとしてありがたく受け止めながら、無理に綴ろうとも
思わず、折しも、ほーっておいてもTVから流れてくる、オリンピックの
番組を観るともなく観ていると・・
いつもは、あまり興味も覚えない「柔道」の番組の日本選手二人が私を捉えました。
どちらも、地味な選手だが、金メダルは期待されているらしい。
登場するときも、かつての「やわらちゃん」や今回の「阿部選手」のように
自分の存在感を誇示するように相手をにらみつけたり派手なジェスチャをする
訳ではない。
すーっと畳の片一方に静かに入ってきて、丁寧に一礼してごく自然に普段道場でも
かくあらんという感じで周りの風景の中に自然と解けこんでいく。
相手も決勝まで勝ち進んで来たいわゆる「達人」のはず。
当然持っている得意の技を出そうとしているようだが、全然両選手には通じない様子。
女子は「巴投げから腕ひしぎ?の」と形容詞がつく角田選手。男子は静かなること山の如しの
永瀬選手(これは私が今回の彼の試合ぶりを見て勝手につけた異名)いずれも、相手選手は
アリ地獄の中で試合を続けているうちに気がつけば相手の術中にいる、といった
感じだったのでしょうか。
私は、柔道と違って、試合中には絶対相手と触れてはいけない「軟式テニス」という、
やってみるとなかなか面白いスポーツに取りつかれた青年時代を送りました。
「勝とう、勝とう」と思って試合をすると中々勝てず、「負けない、負けない」と軽く念じて
いると勝ってしまっている、という不思議なスポーツでもありました。
そんな勝負のアヤのようなものを80オーバーにして、思い出させてくれた
不思議な時間でした。
そういえば、末富さん、高校から大学時代は柔道やってたとか言ってたなあ。
というか、それなりに面白い体験をしたことを綴りました。
いつも、時に饒舌風に反応してくれる、この10年以上、いわば
相棒のような形で付き合ってくれてる末富氏が珍しくしんみりとした
感想を、わざわざ話し言葉で語ってくれてました。
それはそれとしてありがたく受け止めながら、無理に綴ろうとも
思わず、折しも、ほーっておいてもTVから流れてくる、オリンピックの
番組を観るともなく観ていると・・
いつもは、あまり興味も覚えない「柔道」の番組の日本選手二人が私を捉えました。
どちらも、地味な選手だが、金メダルは期待されているらしい。
登場するときも、かつての「やわらちゃん」や今回の「阿部選手」のように
自分の存在感を誇示するように相手をにらみつけたり派手なジェスチャをする
訳ではない。
すーっと畳の片一方に静かに入ってきて、丁寧に一礼してごく自然に普段道場でも
かくあらんという感じで周りの風景の中に自然と解けこんでいく。
相手も決勝まで勝ち進んで来たいわゆる「達人」のはず。
当然持っている得意の技を出そうとしているようだが、全然両選手には通じない様子。
女子は「巴投げから腕ひしぎ?の」と形容詞がつく角田選手。男子は静かなること山の如しの
永瀬選手(これは私が今回の彼の試合ぶりを見て勝手につけた異名)いずれも、相手選手は
アリ地獄の中で試合を続けているうちに気がつけば相手の術中にいる、といった
感じだったのでしょうか。
私は、柔道と違って、試合中には絶対相手と触れてはいけない「軟式テニス」という、
やってみるとなかなか面白いスポーツに取りつかれた青年時代を送りました。
「勝とう、勝とう」と思って試合をすると中々勝てず、「負けない、負けない」と軽く念じて
いると勝ってしまっている、という不思議なスポーツでもありました。
そんな勝負のアヤのようなものを80オーバーにして、思い出させてくれた
不思議な時間でした。
そういえば、末富さん、高校から大学時代は柔道やってたとか言ってたなあ。