ときの過行く中で
春挙展、終盤に差し掛かってきました。
春まだ浅き3月半ば前、大津歴史博物館での「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展として
始まった「春挙展」、盛況のうちに滋賀県立美術館での春挙作品中心の
展覧会にその場を移していただき、後1か月を残すところまで来ました。
当然、移りゆく季節は夏の色を見せ始め・・
両展覧会に呼応する形での、蘆花浅水荘拝観も何とか続けることが
でき、訪れるお客さんたちに楽しんでもらっていると自負出来ています。
「春挙さんの絵も見て、このお屋敷も見て、ホントに楽しい日でした」
と言いながら去って行かれる人々を見送り、「我れここに生ける験(しるし)
あり」と呟き、最晩年をそれなりに楽しみつつ、今夜はどんな夢が見られるのかなと。
短夜や 夢にもならぬ 夢を見て 加津夫
春まだ浅き3月半ば前、大津歴史博物館での「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展として
始まった「春挙展」、盛況のうちに滋賀県立美術館での春挙作品中心の
展覧会にその場を移していただき、後1か月を残すところまで来ました。
当然、移りゆく季節は夏の色を見せ始め・・
両展覧会に呼応する形での、蘆花浅水荘拝観も何とか続けることが
でき、訪れるお客さんたちに楽しんでもらっていると自負出来ています。
「春挙さんの絵も見て、このお屋敷も見て、ホントに楽しい日でした」
と言いながら去って行かれる人々を見送り、「我れここに生ける験(しるし)
あり」と呟き、最晩年をそれなりに楽しみつつ、今夜はどんな夢が見られるのかなと。
短夜や 夢にもならぬ 夢を見て 加津夫