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何と・・そこに落雷!

昨日(9月12日)、この蘆花浅水荘に我が生を享けて初めて!落雷落ちる、
(あまりの驚きに、馬から落ちて落馬した話法です)をまあ、目の当たりに
しました。
依然不順な天候(加えて秋とは名ばかりの暑さ)の中、仕事(というほどでもないが)
も息抜きも何となくリズムに乗らないうちに今月も進みます。
昨日は昼前くらいから身辺雑事が割合スムーズに片付き17時頃には
一旦TVの前に落ち着き大相撲など観るともなく見ながら心身リラックス
状態でした。(夏以降こういう状態はあまり訪れてません)
そこへ久しぶりにに雨が降り始めました。
やっと庭の芝生も一息つけるかな、リラックスした自分がさらにゆったり
出来ているのを感じています。
雨脚が一段激しくなりました。
この雨脚が落ち着いたら、晩酌用の酒でも近くのコンビニで仕込んでくるか、と
思った瞬間でした。先ほどから低音を奏でていた雷のリズムが急にアップテムポ。
少しカーテンを開けていた西側の戒琳庵さんの屋根に閃光が走りドカーンという音。
そして周りは真っ暗、近くの警報装置は一斉に全開。暗闇の中でピーポーピーポー。
こんな場面何回も訓練したなと思いながら懐中電灯を求めますが、なかなか
手元に来ない。そーだ、スマホだ。手近に見えたスマホをつかみ、兎に角119番。
何とか通じたようです。
(訓練時の、110番はしないようにという指示の声は耳元にありましたね)
ここで、警報盤に見える、該当箇所は「記恩堂」という文字に気づき、座敷に向かい
庭の持仏堂に火の手は上がっていないことを確認しひと安心。
多分5分くらい経過(随分長く感じましたね)後、例の警笛とともに消防車到着。
隊員の方数名が警報盤と記恩堂をチェック。ピーピーポーポー音も止みました。
この辺で雨も止みました(というより雨が止んでいることに気がつきました)。
念のため、定期点検に入っている、電気系の業者さんも呼ぶように、との消防署さんの
指示をうけ、こんな時間(20時半)動いてくれるかなと恐る恐る電話したら、
快く引き受けてくれました。
途中では、警備保障会社の担当の方も駆けつけてくれました。
こうした安全・安心の輪を感じた瞬間でもありました。
「これで大丈夫です」、自分の持ち場を確かめながらそれぞれ引き上げる
人々の後ろ姿に密かに手を合わせながら、普段と違う酒の味を感じていました。










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