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今年もやるぞ拝観案内

ここ数年、春挙に関する行事が続いて、おかげで蘆花浅水荘に
訪れる人たちも飛躍的に多くなり、またいろいろな行事にここが
使われることも明らかに多くなっています。
もう10年若かったら・・とは言いますまい。
セラヴィー。
100年前に春挙が楽しみに楽しんで作り上げたこの建物を
いろいろな人々に直に味わって貰うことが私(たち)の基本命題です。
今年も昨日がその第一日でした。
関東からの熟年女性三人組。知ったのは「百年名家」。3年前にBSTv
で放映された効果はまだその影響力を保っています。
というか、放映直後にコロナ禍が日本を覆い、特に関東方面の
人たちは動くに動けず、「動けるようになったら行くぞ!」と
思っていただいた方多く、昨年半ばころからその数急増しています。
今年も期待してよさそう。
昨日のメンバーも、プロではないが、かなりこういう建築物には
目が肥えておられるようで、最初に座敷の柱や天井板を眺めただけで
嘆声を発しておられました。
TVもいい伝達媒体だけど、わざわざ来て頂いたかたに実際の
「空気感」とでもいうものに触れてていただくこと、これが説明者の
やりがい!と心え・・
その思いを手元に引き寄せながら今年初仕事を終えました。
今年の私(たち)は、さらに新たに加わった、この春挙の名作を
いかに後世に残していくか、というかなり重い命題にも本格的に取り組みます。
これは小手先では歯が立ちませんが、さらにいろいろな方々の
お知恵を借りながら取り敢えず一歩一歩進む決意です。

 大寒の 身軽に集う 会となる  汀子

から今日始めます。重き道にも軽き一歩。我が進み来た「軽み」です。


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